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2006年8月25日 (金)

緊張

久々に校則に則った学生服を身にまとった。

そう、遂に就職活動第一章の始まりである。

俺は汗を滅多にかかない、どんなに過酷なマラソンでも。

しかしこの日は生まれて初めて「汗が流れる」という貴重な体験をしてしまった。

とにかく緊張した記憶しかない。

自分の学歴とは裏腹に、一流企業の大手ホテルに面接しちゃっているのである。

敷地に入っただけでもエライ緊張具合である、大体にしてシティホテルになど入ったことも無い、せいぜい温泉ホテルもいいところである。

当然鬼のような求人数、周りを見渡せば、どいつもこいつもエリートは学生服に包まれた奴等ばかり。

殆どの奴等が眼鏡を掛けた「出来杉君」みたいな奴等ばかりだったと記憶する。

俺様の希望部署は「フロントサービス」。

よく客と喋れそうだからとの安易な考えでの応募である。

この安易な考えが、自分を苦しめる事になろうとは。

地獄の面接タイムが遂に訪れるのである。

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